私が幸福を感じるためにしていることはとてもささやかなことばかりです。
具体的に言えば「美味しいものを食べる」「ネイルをする」「部屋の掃除をする」「断捨離」「部屋に花を飾る」「お風呂にゆったり浸かる」「アロマをたく」「友人と食事をする」「大好きな映画を観る」「携帯の待受画面を大好きなペットの写真にする」など書き出したらキリがありませんが、どれも日常でできる小さなことばかりです。
ですが、例えば毎日パソコンを使って仕事をしますが、その時見える手の爪がきれいにネイルされていれば、それだけでウキウキした気分になれるのが女心です。
そんな気分が良い状態を増やしていくことが幸福感につながっていくと感じます。
また、人間関係でも細かいことは気にせず、他人の良いところを発見するなどして、楽しい時間を過ごすことを意識しています。
私は以前、幸福は一部の恵まれたひとにのみ与えられたものだと考えていました。
お金があって、大きなお家、リッチな車、優しくて素敵な旦那様、可愛い子供達、すべての条件が揃っていてはじめて幸せになれると思っていました。
逆に言えば、それらが揃わなければ幸せになれないとも思っていたほどです。
ですが、そんな条件で幸福になれるかが決まるわけではないと気付きました。
身近な職場の友人(普通のOL)でいつも笑顔でハッピーオーラを纏っている子がいたからです。
そして、どうしてそんなにいつもハッピーでいられるのか、その子と仲良くなって観察してみたのです。
そうしたら、その子は小さな事を喜んだり、楽しんだり、とてもポジティブにいろいろなことを捉えているのに気付きました。
例えば、ちょっと偏屈な上司がいてもその上司を毛嫌いすることもなく、可愛いあだ名をつけて笑いに変えてしまうという具合です。
そんなポジティブな彼女の周りには人がどんどん集まりますし、素敵な彼氏さんにもとても愛されています。
結果的に自分がハッピーでいることで幸福を引き寄せているのだと気付きました。
幸福は自分の物事の捉え方次第でいくらでも作ることができるのです。
最近発売されたアンミカさんの著書「アンミカ流 ポジティブ脳の作り方 365日毎日幸せに過ごすために」という本にも同様のことが書かれていて、とても参考になりました。
今ではいつでも笑顔の素敵なアンミカさんですが、子供時代は貧乏で口にできた大きな傷のせいで笑うのも苦手だったそうです。
そんなアンミカさんが今の幸せにを手に入れているのはやはりポジティブ脳のおかげなのだなと改めて感じました。
私もポジティブを取り入れてどんどん幸福になりたいと思います。