幸福への近道

私の幸福実践法

私が幸福になるために実践している事はたくさんあります。その中でも最も重要なことは、自分の内なる声に耳をすませ、親身になって聞いてあげることです。

私は20代でうつを発症しました。体が思うように動かず、寝込んでしまうなどの肉体的な辛さも感じてきましたが、それ以上に幸福感については常に悩み、模索してきました。

周囲の人たちに心配をかけたくないため、外に出る時は笑顔で楽しそうに過ごしています。

しかし、心の中ではいつもどこか満たされない気持ちを隠していました。

心の状態は可視化できません。

触ったり、測ることもできませんから、具体的にどんな行動をとれば満たされない思いや漠然とした不安を癒し、幸福になれるのかわかりませんでした。

自分ではどうすることもできないと半ば諦めていました。

しかし、EMIさんの「僕が僕であるためのパラダイムシフト、うつ病を克服した奇跡の物語」と言う本を読んでから、随分と考えが変わりました。

この本の最後の方の、自分の気持ちをごまかさない、本心と向き合う場面は、幸福な毎日を過ごす上で非常に役立つでしょう。

どんなにお金があっても、たくさん友達がいても、自分の内側が幸福感を感じていなければ意味がありません。

幸福になるための具体的な実践法としては、スマホのメモ帳や手帳などに「自分の内側に注目する、自分の本音を把握する」など、メモして忘れないようにします。

タスクのアプリ等を活用して、スマホの画面に見えるように表示させておくのも良い方法です。

というのも私の場合、自分の心を無視する、押さえつけることが今までの人生の癖になっているのです。

ですから、油断するとつい自分の心の声を無視してしまいます。

中の良い友人や家族、他人など外側の事情に気をとられてしまうのです。

自分の外側で起こる事はそれはそれとして客観的に対応して、自分の内側の本音もきちんと聞いてあげましょう。

今日は職場の集まりがあるけど行きたくないな、あの人良くしてくれるけど苦手だななど、後ろめたい気持ちも否定したりせずそのまま聞きます。

1人でふらっとどこかへ行きたい、ただ眠っていたい、意味もなくむかつく、そんな自分の心の一喜一憂の一切を受け入れます。

内側の自分との付き合いが何より面倒で大変なことかもしれません。

しかし、幸福でいるためには避けて通れないことだと感じます。

まだまだできてない日も多く、失敗ばかりです。

しかしながら、一生かけてこの幸福実践法を身に付けていきたいです。

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【こどもちゃれんじ】


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