嫁姑ブログ

図々しい姑に我慢も限界!

姑は私の自宅から歩いて15分のところに住んでいます。

ですから立派な別居なのにとにかく図々しく私たち夫婦の生活に首を突っ込んでくるのです。

これは私たちが結婚してからずっとそうなのですが、やはり20年以上たっても不快感は消えることはありません。

姑が仕掛けてくる様々な事件のなかでも、特に腹立たしいのは、自分の仲の良い近所の人やパート先の同僚とかを気軽にさそって、いきなり我が家にやってくることです。

事前に電話をしてくるわけでもなく、突然自宅の玄関先でピンポーンと鳴ったと思ったら、姑がニコニコ顔で立っている。

しかもその横には、仲良しのご近所さん。

部屋が片付いていないと本当に大慌てになります。

姑は、私が困ってパニックになっているのを見るのがきっと楽しいのだと思います。

新婚当時から、こういうことが続いていたので、今ではさすがに私も学ぶことができて、常に部屋をきれいに片付けるようになりました。

まぁ、これは片付けの習慣がきっちりついたので良かったといえば良かったのですが、問題は、この御近所さんと一緒に我が家に突撃訪問してくる時は、当然夕食を出すのを要求されることです。

なぜ、私が姑と、そのご近所さんのために夕食を作らなければならず、もてなしをしなければならないのかがさっぱり理解できませんでした。

単に嫁だから当然のこととして捉えている姑にはらわたが煮えくりかえる状態でした。

そんな時でも、夫はまったくノータッチなのです。

これがさらに私を孤立化させ、もう我慢の限界になりました。

姑のわがままいっぱいの行動に対して、私もとうとう限界が来たのは、40代のころです。

こちらも立派なオバさん世代になり図々しくなってきましたから、姑が突然訪問しても、居留守を使うようになりました。

敵もさるもので、庭のほうから入ってきてリビングの窓ガラスから覗き込んだりして私が本当に不在なのかを確認するようになりました。

私が嫌がっていることがわかっていても、わざと執拗に突撃訪問してくる姑の性格の悪さには辟易していましたが、そんな私も今や50代半ばになり人間的にもずいぶん成長させてもらいました。

姑は80代後半となり、ひと昔のパワーはすっかり失われてきました。

ですが、これから姑がさらに歳を重ねて介護が必要になってきたら長男の嫁である私が彼女の世話をすることになりそうです。

あれだけ嫌がらせを仕掛けてきた姑の介護なんてまっぴらです。

今からどうやってその大役から逃げ出すかの作戦をたてているところです。

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