結婚をすると、当然のように子供が出来てということを想像しますね。
ところが、そんなにうまくいかないこともあります。
それはやっぱりみんなが同じではないということです。
私の場合は、不妊症と診断をされてしまいその時から戦いが始まりました。
その内容について、ここでご紹介します。
・自分はダメな人間だと思った
当然のことができないのは、自分がダメな人間だとかなり劣等感を持つようになりました。
そして不妊症ということで特に辛いと思ったのは、なんといっても女性として辛いということです。
赤ちゃんができない辛さは、想像していた以上に悲しかったです。
そしてその後も、何か悪いことがあるのではないかと思って、挙動不審になることもありました。
全ては、自分に自信がなくなったからだったと思っています。
・周りの言葉が辛い
不妊症であることについて、周りの人達に話すことができませんでした。
それはやっぱり理解できないと思ったからです。
私のように同じ立場の人でないと、理解できないことなのです。
普通のことならいいのですが、そのことについてはデリケートなことなのでどんな返事がかえってくるのだろうとか考えて話すことができませんでした。
子供がいる友人がほとんどだったので、その話を聞くことも辛かったです。
・励ましが辛い
子供ができないことについて、周りの人達からそんなことはどうでもいいというよりな返事があり、とても傷つきました。
私にとっては、とても大変なことなのです。
お金を支払っても、子供ができるならなんでもしたいと思うほどです。
しかし周りの人たちは、そんな風に私が思っていることを感じていないのです。
そのことから、私を励ますつもりで軽い気持ちで子供がいない人生でもいいではないかといってしまうのだと感じます。
そのような励ましも、より辛く感じました。
そっとしておいて欲しい、そんなことを言わないで欲しいと思っています。
・自分の対応も気をつけるようになった
子供ができないことについて悩むようになり、自分も子供ができない人について平気でいろいろなことを話していたと思って反省をしています。
まだできないの?という単純な言葉が一番辛いです。
どう言う風に返事をしたらいいのか、そのことについて説明をすることができないからです。
自分が悪いわけでもないのに、どうしてと言う気持ちがありました。
そのため、言葉には注意をすることにしています。
自分が経験して、ほかの不妊症の人への考え方が変わりました。