戸建てを改築した際に発生した住宅ローンと現住マンションの家賃を払っている為、貯金が出来ずに困っています。
昨年息子が生まれたことを機に、築50年の夫の実家を改築して義母との同居をスタートさせました。
しかし同居がうまくいかず、私たち夫婦と息子は家を出て、マンションを借りることになったのです。
改装箇所は以下。
外壁塗装、1階の洗面台の入れ替え、2階の全面改装と屋根の修復、下水管の修理。
ローンの概要は以下。
1千200万円。頭金100万円。ボーナス払い無しで毎月6万7千円×15年です。
この改築費が高かったのか、低かったのか素人なので判断がつきません。
しかし、夫の年収と年齢(アラフィフ)を考えるとこのローンの額は払えるぎりぎりのラインでした。
そして、現在のマンションの家賃は6万6千円。
現在のマンションに最低10年は住むことを考えると、6万6千円×10年=約800万の出費が確定しています。
そうなると、2千万かけて改築したと考えても良いかなと。
で、我が家の家計なんですが、ローンと家賃の合計13万3千円。
世帯手取りは35万。
これに保険や光熱費、保育料などを支払うと生活費を捻出するのがやっと。
貯金が全くできない状態です。
改築した家に戻れば?という考えもあるのですが、義母とどうしても合わないのでその選択肢はありません。
これから息子の教育資金と老後資金も貯めなければなりません。
夫の固定給は増額しそうにない為、私も働き続けることは決定していますが、育児の傍でどれだけ稼ぐことができるのか・・・。
考えれば考えるほど不安になります。
金融庁が公表した公的年金以外に老後資金2千万、そんなお金はどこから捻出したら良いのでしょうか・・・。
今はローンなんて組まなければ良かったと後悔していますが、どのみち夫の実家は昨年の台風直撃以降、屋根が壊れてしまい、雨漏りしていました。
そして下水も漏れていて、トイレの水が長年地中に流れていたそうです。
メンテナンスを入れる必要はあったのですが、同居がうまくいかなかったことが誤算でした。
ローンを組む前は周囲の友人が家を買ったり建てたりして35年ローンは当たり前(75歳になっても払い続ける計算です。繰り上げ返済する見込みがあるのかもしれませんが)。
つい、皆が組んでいるから自分も、という思考になってしまい、抵抗が無くなっていました。
けれどよく考えたら借金ですよね・・・。
こんなに生活を圧迫するのなら、住宅ローンなんて組まなければ良かった、それが正直な感想です。
生活を圧迫している住宅ローンに後悔