思い出

人生は生涯学習

小学生の頃は4年生から塾通い、中学では苦手科目の数学、高校ではクラス三十何位から一位に成績アップさせることが辛い体験でした。

まず小学生の頃は自分で望んで塾通いではなく両親の希望で通うことになりました。

週2日くらいだったと記憶していますが非常に嫌々行っていました。

その頃は両親がわざわざお金を出して通わせてくれていることに配慮がいたらなかったので、やる気がないのに通っていたのは今思えば申し訳なく感じます。

小学生時代から算数が苦手で成績を改善させるのも目標だったのですが結局苦手なままで終わりました。

原因は受動的に授業を受けていたからです。

学校でもノートに板書を書くような姿勢で受けていたのでこれでは成績アップは望めません。

ただひたすら無気力に塾通いしたのが苦い思い出です。

中学からは、父からの勉強しなさいというプレッシャーが強くなりました。

父は数学ができたので教えてくれたのですが、問題が解けない、理解できないと「こんな問題もできないのか」という感じで叱責しました。

教えてくれるのはとてもありがたいことでしたが、私は萎縮してしまい、数学に対してより苦手意識が強まりました。

中学でも塾には通い詰めていたのですが、数学に関しては伸び悩んだままに終わりました。

高校受験は何とかクリアしたので、とても運が良かったのと、他の科目が合格点に達するくらいできたことも良かったです。

これが塾通いの成果かと少しだけ報われた気がしました。

高校生になると、父は勉強に対してとやかく言うことはなくなりました。

この点は良かったのですが、私は甘えてしまい定期試験でクラス三十何位の成績になってしまいました。

高1時代は大学受験は見据えておらず高2の上旬まで下位をキープしていましたが、ある時親友がクラス一位を獲りました。

これに対抗して火がついたように授業ノートを取り試験前数週間前からの勉強に力を入れることができました。

これをやろう!と計画していた訳ではなかったのですが、これを機に自然と勉強する姿勢が身につきました。

嫌々塾に通っていた自分ではなく、自主的に勉強するのが当たり前だと思える自分に変わることができました。

いま、東大生がメディアに出てクイズバラエティなどで活躍しています。

勉強は楽しい、するのが当たり前だという風潮が世間に自然と浸透していくはずです。

私もそう感じる一人で、社会人となった今も資格試験勉強に力を入れています。

辛いけど乗り越え生涯学習をがんばろう!と思える自分が好きです

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