私はミニマリストと名乗っていいか分かりませんが、極力ものを減らした生活をしています。
きっかけは、ゆるりまいさんのコミックエッセイ「わたしのウチには、なんにもない。」を読んだことです。
彼女の何もないスッキリしたお部屋はとても清潔感があって、憧れました。
それまでは部屋のあちこちに小物を飾るのが好きでしたが、何度も断捨離を繰り返し、徐々にものを減らしていきました。
我が家は両親と3世代同居をしており、家族それぞれの好みや持ち物がありますから、ゆるりまいさんや他のブロガーさんたちのような美しい部屋にするのは難しいです。
まずは自分のものを断捨離して減らし、家族には少しずつこの考えを伝えました。強要しようとすればケンカになるだけです。
夫や子供には、ただ捨ててと言っても嫌がられるだけなので、新しいものを買うときに、「古いものと交換しよう」と声をかけています。
両親もものを捨てられない世代なので簡単にはいきませんが、「孫のためにスペースを空けてほしい」と言うのがいちばん効果的でしたね。
みんな捨てるのは嫌がりますが、「誰々さんにあげようか」と言うと、簡単に手離してくれます。
これは田舎ならではでしょうが、古い家具などを欲しいと言ってくれるご近所さんがいるので、おかげで我が家が片付けやすいです。
都会ならフリマアプリやリサイクルショップを利用するのもいいですね。
また、いいものだけを揃えて暮らす、という美意識にも憧れますが、高価なものばかりを集めるのは大変です。
私は高価なものもプチプラなものも、どちらも好きです。
ですから、100円ショップにも行きますが、いつも本当に必要なものだけを買うように気を付けています。
ミニマリスト志向になってから、買い物には本当に慎重になりました。
それが10000円であっても100円であっても、ものを買うときにはじっくり考えます。
私のようなタイプにはオンラインショッピングが向いています。
お店では時間や他人の目が気になり、気が焦ってしまうことがありますが、ネットなら何時間でも何日でも迷うことができるからです。
しっかりリサーチしてから買うので、ほとんど失敗もありません。
いずれにせよ、他のものに目移りしない強い意志が必要ではありますが、ミニマリストになると、それが自然にできるようになってくるので不思議です。
部屋がすっきりしてくると同時に、心もすっきりして、些細なことが気にならなくなってきます。片付けで体を動かしていると、体型まですっきり。
全てを真似しなくてもいいので、それぞれの家族に合うやり方で、すっきり生活を目指してみてください!
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