私が泣いたのは、ペットに助けられた時でした。そのような時が来るとは、全く思っていなかったのです。
それは、以前の私は動物が嫌いだったからです。その私が今では、家族の一員としてとても大切にしています。
ここでは、私がペットに助けられて泣けた話についてお話します。
・主人がつれてきた
あるとき、主人が帰ってきた時に飼えなくなった犬がいるということでそのまま自宅で引き取ることになりました。
突然のことで、私は反対をすることもできませんでした。そもそもペットを飼うと言うことについて大反対だったのです。
しかし連れてきてしまったのは仕方がありません。そのときから飼うことにしたのです。
・主人が世話をしていた
私はその犬の世話について、全くしませんでした。朝と夕方の散歩についても、主人が全てしていたのです。私は全くタッチしていませんでした。
そのことから、その犬についても私に懐くことがありませんでした。
・主人が単身赴任をすることになった
ところが,そんな世話をしていた主人が単身赴任をすることになったのです。そのとき、犬を連れて行くことができなくなりました。
そのときから、仕方なく私が面倒を見ることになったのです。
・犬がなつかない
そんな気持ちであったので、当然のことながら犬が私に懐くことがありませんでした。それは仕方がないと思っています。
愛情を注いでいないので、犬もそのことを察知していたと思います。
・子供が交通事故に合う
そんな時、子供が交通事故に合うことがありました。そのときは、手術をすることになり1日家を空けることになったのです。当然その時に、犬の世話をすることができません。
突然のことだったので、預けることもできずにそのまま病院に行きました。子供が落ち着き、自宅に帰るときにはじめてワンちゃんのことが気になったのです。
・飛んで喜んでくれたワンちゃん
そして玄関を入ると、ワンちゃんは私の姿を見るなり飛んで喜んでくれました。向こうから必死で走ってくる犬の姿があります。
こんな私なのに、このワンちゃんは頼りにしてくれる、心配してくると思うと泣けてきて涙が止まりませんでした。
・その後は家族
その後は、そのワンちゃんが愛おしくてたまらなくなりいなくなったらどうしようと思うぐらい好きになっています。
犬というのは、本当に飼い主に忠実です。どんなことがあっても、信頼していて待っているのです。それを知り、またもう一匹飼いたくなっています。