生きた心地がしない

2000万の借金で生きた心地がしませんでした

わたくしは40代半ばの女性です。現在の職業としてはフリーランスとして活動しております。

 今日はわたくしが元夫の借金のために生きた心地がしなかった経験を書いていきたいと思います。宜しくお願い致します

「結婚からの借金地獄」

 平成初期の頃です。元夫とは仕事を通じて知り合いました。意気投合して5カ月で結婚式を挙げました。

 しかしながら、結婚してみると「借金癖」のある夫で苦労していくこととなったのです。

 自分の好きな車は相談なしに買う、衣類に結構なお金をかける。

 仕事づきあいと言ってゴルフへ行く、夜の街に繰り出してやりたい放題。

 挙句の果てには、高級食材ばかりを買う、必ず旅行は海外。

 わたしは「これ以上借金が増えたら困る!」と言っているのにです・・・注意しても注意しても借金は増えるばかりでした。

 借金の金額は2000万円を超えたと思います。

「毎日の催促電話・催促訪問」

 そんなことをしていると共働きで働いていても借金を返済できるわけがありません。

 実家に頼って借金を返済したこともあります。

 しかしながら、全額の返済となると難しくなり、そうしているうちに督促状がポストに届き始めました。

 そうです。借金を返済できなくなっていたのです。

 督促状でとどまらず催促の電話が毎日毎日ひっきりなしにかかってくるようになったのです。

 これには本当に泣きそうなりましたし、泣いたこともあります。精神がしんどくなり、精神安定剤に頼ったことも・・・

 精神安定剤で精神がようやく落ち着いたと思うとインターホンが鳴り、ドアを開けてみると金融屋から委託をうけた人が来て「返済に関する要件」を伝えられたりしました。

 このような経験から本当に生きた心地がしませんでしたし、自殺を考えたこともあります。

 しかしながら、そんな地獄から救ってくれたのがこの督促の訪問に来た人でした。

 「わたしは元クレジットカードを取り扱っていたことがあります。このような場合は失礼ですが返済能力はないでしょう。悪いことは言いません。自己破産をオススメします。そして、ご主人とは離婚された方があなたはいいと思いますよ。」と言ってくれて、色々と書類をくれました。

 そして、何度か訪問してもらい自己破産手続きと離婚に関してお手伝いをしてくれたのです。

 この時にこの方に救われて今があると言っても過言ではありません。

 今は何とか普通に生活をしております。

 やはり人間ですから、普通の生活をして生きていくのが一番だと思いました。

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