スーパーに買い物に行くと、たまにずるい人を見かけることがあります。
私が普段買い物をしているスーパーでは、夕方ごろになるとお刺身や肉などに値引きシールが貼られます。
つい数分前に商品をかごに入れて、他のものを見に行こうと思ってその売り場を離れようとしたとき、値引きシールを貼る係の人が出てくることが稀にあります。
そういったとき、私は気にせずにカゴに入れた商品はそのままで購入します。
しかし、なかにはずるいんじゃないかと思う行動に出る人がいます。
その人は、係の人に「1分前にカゴに入れた商品なんだから、値引きシールを貼ってよ」と迫っていました。
係の人は困惑気味です。
本当に1分前にカゴに入れた商品なのか判断できないし、たとえそうであってもちょっとタイミングが悪かっただけで、仕方がないことだと思います。
それなのに、無理にでも値引きシールを貼ってもらおうとするのです。
遠くから観察していたので確かなことはわかりませんが、商品は500円ほど、貼ってもらえる値引きシールは10%引きのもののようです。
値引きされる金額は50円です。
毎日にこととなると50円は大きいのかもしれませんが、ケチケチし過ぎだと私は感じました。
そんなに値引きしてもらいたければ、シールが貼られるまで待っていればよいのです。
それを貼る前にカゴに入れたのだから、値引きされなくても仕方がないです。
結局、店員さんが負けてしまって渋々値引きシールを貼っていました。
レジに並んでいてずるいなと思う人もいます。
小さな子供がお菓子を一つ持って、親と一緒にレジにやってきました。
レジには3人ほど並んでいます。
列に並ぶのかなと思っていたのですが、その人は一番前の人のところにまでやって来て「子供のお菓子1つだけだから、先に並ばせてください」というのです。
みんな並んでいるのだから、たった1つのお菓子でも列の最後に並ぶべきだと私は思います。
子供だから許されるというものではありません。
子供だからこそ、社会のルールを教えるために列の最後に並ぶべきでしょう。
「先に並ばせてください」といわれた人がいいですよといってくれても、その後ろの人たちはどうでしょうか。
先にレジに通して欲しければ、列に並んでいる人全員に許可を取る必要があると思います。
尋ねられた人は「並んでください」とはっきり言っていました。
子供が将来真似するようになるのでこういうことはすべきでないと思います。
こういうふうにスーパーにはずるいと思う人がときどきいます。
他の人のことも考えて利用して欲しいです。