ローン

住宅ローンによる悲惨な日々

こんにちは。私は40代の女性であり、職業としては現在、自営業(フリーランス)として活動しております。

 さて、私の友人(女性)の、住宅ローンによる悲惨な日々を書いていきたいと思います。

「晴れて新居購入!」

 私と彼女は学生時代からの付き合いがあり、とても仲良くしております。そして、互いに結婚をして幸せな家庭を築いておりました。

 私は今でも賃貸マンションで生活をしておりますが、友人宅では新居を購入しました。

 私はお祝いに行き、心から祝福をして、「私もこんな家が欲しいなぁ」なんて友人に言いました。

「買ったものの・・・ローンに追われる日々」

 新居を購入して3年目ぐらいでしょうか。友人がみるみるうちに太り、髪やメイクに気を遣わないようになってしまったのです。

 そして、少しの事で怒り、イライラしたり八つ当たりをする始末・・・私は「ねぇ?どうしたの?何かあった?」というと、彼女は「うん。実はさぁ・・・」から話が始まりました。

 それは、友人は、「旦那さんの年収と自分の年収を合わせても家を購入するには足りないし、もう少しお金を貯めてから購入したほうがいい」と旦那さんに言っていたらしいです。

「次に、子供が生まれたらお金もかかるから今の時代、賃貸の方がお得に過ごせると思う」と再三言ってきたそうです。

 ところが旦那さんが、「男の見栄だ」といい、半ば勝手に購入してしまったらしいのです。

 「それから毎日毎日、お金の計算ばかりで頭がおかしくなりそうだ」という事でした。彼女が太ってしまった気持ちも分からなくもないと思いました。

「悲惨な日々」

 このようにお金の計算ばかりしていても、お金は増えずに減るばかり、そして、家の設備が故障すれば自分で直さなくてはいけない。

 エアコンや水回りに不調が来てしまい、またローンが増えたそうです。

 友人は病院へ行きたいのに、病院へも行けない状態ほどの金欠状態となっております。本当に見ていて可哀そうですし、旦那さんの事が憎らしくも思いました。

 女性にこんな思いをさせるなんて・・・それを考えるとうちの旦那は甲斐性もないし、年収も低いのですが、「ゆったり生活する事が僕らの目標だよね」という信念を持っています。

 それを貫いてくれており、必要なお金はありますし、余裕のある生活をさせてくれております。

 この間ですが、うちの旦那が見かねて「お金なんていいからさ、病院へ連れていってあげな!大切な人なんでしょ」と言ってくれて、友人(女性)を連れて胃腸科へ行きました。

 胃カメラをしたところ、逆流性食道炎であり、原因はストレスという事でした。

 そして、ラベプラゾールやアコファイドを1ヵ月分処方され、治療に当たっております。

 友人は車の中で、泣きながら「ありがとう。ほ、本当にあんたって優しいね。旦那さんも」と言ってくれました。

 せめて彼女の逆流性食道炎が完治するまでは、必要であればお金や病院や薬局の送迎等はしたいと思います。

 彼女と接することで、ストレス解消にもなりますし。(笑)(食事をしたり、愚痴を言い合ったりできますからね。)

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