辛い体験

入院先の看護師さんの態度が辛い

看護師さんは天使のようというイメージを持っている方は少なくないようですが、入院生活中に辛い体験をしたことがあります。

私は入院中にベッドから出ることが許されていませんでした。

体力が落ちてしまい、これ以上体力の低下が起こらないようにベッドから出ることを禁止されていたのです。

そのため、トイレは看護師さんにポータブル式のものを持ってきてもらい、室内で排泄をしていました。

一人部屋なので周りで見ている人はいません。

食事はすべて看護師さんが持ってきてくれていました。

まずトイレが辛いです。

人の排泄物を片付けるのは気持ちがよいものではありません。

ましてや他人です。

看護師さんは仕事だとはいえ、他人の排泄物を片付けることが嫌なのではないかと考えてしまっていました。

また、いつも看護師さんは忙しそうにしているので、ちょっとしたことでも頼みにくい雰囲気があります。

こういったことが理由でトイレをしたくても頼めずにいました。

しかし、看護師さんにトイレを持ってきてもらわないと排泄できません。

頼もうか、我慢していようか悩んでしまい、結局ずっと悩んで苦しい思いをしていました。

私はしなくてもいい気遣いをしてしまう方なのです。

そして、やっと頼んだとしても看護師さんによっては冷たい態度を取ることがあります。

ボカンと音がするほど乱暴にトイレを置いていったり、スタスタと乱暴にトイレを持って行ったりする看護師さんがいたのです。

こういった行動を取られると「やっぱりトイレは頼みにくい」と感じてしまいます。

お腹が痛くて何度もトイレをお願いしたことがあります。

ちょうど検査をしなければいけない時間でもありました。

私は本当にお腹が痛くてトイレを頼んでいるのに、看護師さんは検査が嫌だから嘘をついていると思っていたようです。

嘘つき扱いされて辛かったです。

飲み物は決まった時間に持ってきてくれることになっていました。

しかし、このときにも辛い思いをしました。

看護師さんはいつも忙しそうです。

そのためなのか、飲み物一つ置くにしてもガチャンと乱暴にテーブルに置く人がいます。

まるで私が怒られているようで不快です。

あまりにも乱暴な態度を取られるのでストレスがたまり、一度コップを投げつけたことがあります。

プラスチックのコップなので割れることはありません。

この行動をしたことで叱られてしまいました。

ストレスがたまっている患者のことを理解してくれないこともまた辛いです。

本当に優しい看護師さんもいましたが、中には乱暴な人もいて入院生活は辛く苦労しまいた。

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