好きな人の前では自分を正直に出せなくなってしまいます。
友達だったときには、自分の気持ちをはっきりということができるのに、好きになって付き合うようになってから、自分の気持ちを抑えるようになってしまうのです。
デートのとき、彼は「どこに行きたい?」と聞いてくれることがあります。
友達だったころ、まだ彼のことを意識していなかったころ、他の友達も誘ってみんなで出かけようというときには「○○に行きたい」「○○をやりたい」と自分の気持ちをはっきりいうことができました。
でも、付き合うようになってからは行きたい場所ややりたいことがあっても、はっきり言えなくなってしまいました。
はっきりといえない理由は、嫌われてしまうことが不安だからです。
恋愛をすると臆病になります。
どこに行きたい、何を食べたい、何をやりたいなど、はっきりと言ってしまうとわがままに思われるのではないかと不安です。
わがままな私のことなんて、嫌いになってしまうのではないか思ってしまうのです。
好きになる前だったら、嫌われるかもという思いが頭をよぎることはありません。
大好きな人だからこそ、嫌われたくないです。
そのため、付き合うようになると過剰に相手の反応を気にしてしまい、気持ちをはっきり言えなくなったのです。
どこに行きたいかなどをはっきりといわないので、結局いつも彼がデートの場所を選ぶことになります。
私が興味がないところでも「嫌だ」といわず、だまって一緒に出かけます。
興味がないところだと、せっかくのデートでも楽しくないです。
付き合う前、彼は私のことを明るく元気な子だと思ってくれていたようです。
しかし、実際に付き合ってみると自分の気持ちをはっきりといわない、よくわからない人だと思うようになったそうです。
友達だったころと付き合うようになったころでは印象が変わり、それで別れてしまうことになりました。
この恋愛で失敗だったことは、自分の気持ちをはっきりといわなかったことです。
嫌われないようにと思って気持ちを言わなかったのですが、逆にそれが相手が離れていってしまう原因となりました。
無理に飾ろうとしたり、気持ちを抑えたりせず、ありのままの自分でいることが恋愛を成功させるコツではないでしょうか。
嫌われないようにやっていることが、逆に相手が離れて行ってしまう原因となることもあるので、無理に自分をかざらずに自然体でいた方が恋愛がうまくいくように思います。
私が恋愛に失敗した原因