家族の中に靴が大好きな人がいるので、玄関には靴が散乱しています。
玄関は家の顔で、その家がどんな状態なのかを表すといわれています。
お客様を迎える場所でもあるので、靴を三和土(たたき)に出しっぱなしにせず、きれいに片づけておきたいです。
そこで、玄関の収納を見直してみました。
シンプルライフを目指しているので、できれば収納場所は増やしたくないです。
収納場所が増えてしまうと「ここに仕舞える」と思って、どんどんとものが増えて行ってしまいます。
そのため、今ある収納棚にプラスしてさらに収納棚を購入するようなことはしません。
まずやったことが、一人どれくらいの収納スペースを使うのか話し合うことです。
家族それぞれ靴を持っている量が違い、収納棚2段分を必要とする人もいれば、1段で足りる人もいます。
あらかじめ何段までなら使ってよいと決めておくと、そのスペースに置けない分の靴は購入しなくなります。
私に必要なのは1段分です。持っている靴は、運動靴2足、サンダル1足、結婚式など特別なときに履く靴1足です。
シンプルライフを目指す私が持っている靴は、他の家族に比べると少なめです。
靴が多い家族だと、仕事用の靴だけで10足以上、普段履きも5足以上と私の倍にもなります。
さすがにこんなにもたくさんの靴があると今ある収納棚では収まりきらないので、いくつか捨ててもらうことにしました。
家族はしぶしぶといった感じだったのですが、やはり靴が多いことは気になっていたようなので捨てていました。
どんな靴を捨てたのか見てみると、カビが生えているもの、ヒールがすり減っているもの、つま先が破け始めているものなどがありました。
履かないような靴が何足もあったのです。
要らないものがたまっていくので、収納しているものの見直しが定期的に必要だと感じました。
靴の捨てどきの見極め方ですが、3年以上履いていない、デザインが古い、歩きにくい、すり減ったかかと、といったものは捨ててよいと私は思います。
捨てる基準を決めておくと、片付けるときに迷いにくくなります。
こうして、三和土に出ている靴はスッキリ仕舞うことができました。
玄関の床が見えないような状態だったのですが、床が見えるようになって広々したように感じます。
これでお客さんを迎えても恥ずかしくないです。
これまでは玄関がちらかっていて帰宅したときにどっと疲れを感じてしまっていたのですが、片付いているとほっと一安心できます。
シンプルライフを目指す私の玄関収納