私は、主人の転職が原因で離島生活でのトラブルを抱えることとなりました。
主人は、アスペルガー症候群という大人の発達障害であることが分かり、どこの事業所に行っても何回言われてもすぐに忘れてしまうことから、上司と先輩にイジメられることが続きまして、トラブルに見舞われる形になり、追い込まれて会社を首になってしまうと言うケースが続きました。
そこで、大人の発達障害で苦しんでいるのは妻として分かっておりましたが、前に所属していた事業所で、イジメに耐え兼ねました際に、「離島に内定したから転職する!!」と言い出した時には、涙を流して「お願いだから転職しないで!!!」と主人に懇願する形になりました。
主人の言い分としましては、「もし俺がうつ病になって休職したらどうする!!一家離散だ!!!」と強く言い放ち、これを言われたからには、私も泣く泣く覚悟しなければならない状況でありました。
離島に転職した主人ですが、果たしてうまく島に馴染めてやっていけるのか?と言う不安感もありました。
「とにかく行って頑張るしかない!!」と言う言葉を信じて私も離島で頑張るしかありませんでした。
離島で早速島暮らしを始めた私でありましたが、一番困りましたのは、やはり、「島出身の方々が優遇される」と言う事でした。
また、このようなことも困りました。
個人塾等を運営されている家があるのですが、その情報が一切回ってこないのでありました。
おまけに役場から、各地区の長に私達家族のプロフィールが先行して回るような状況になっておりまして、島の地区の方々は私のことを知っていますが、私達は、区長さんのことや、どこに誰が住んでいるのか全く分からないと言う状況でありましたので、非常に困惑する形となりました。
また島生活では、フェリー代と高速道路料金が重くのしかかってくる形となります。
フェリー料金としましては、車を乗せて往復するだけで2000円以上かかる形となりますし、また高速料金につきましては、同様に往復で2000円かかる形となりますので、非常に厳しい状況が続きます。
ですので、試験に受かったから行こう!と言う考えは浅はかすぎる形でありますので、今でも主人を恨んでおりますので、本当に離島が好き!島暮らしが好き!と言う方々でないと生活できない状況になります。
また思った以上に費用がかかるのでそれでも島での生活に憧れていると言う方でしたら問題ないと思われます。
私が離島生活でのトラブルを抱えていることにつきまして