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私の友人は、二十歳の若さにして離婚しました。
彼女が結婚した男性は本当にひどくて、私たちも何度も離婚を勧めました。
彼女が結婚したのは、まだ18歳になったばかりの頃でした。
妊娠をきっかけにして結婚をしたのですが、その男性は父親としての責任を全く果たしてはいませんでした。
建築関係の仕事をしていて、かなり給料は高かったはずなのですが、家には一切お金を入れず、彼女は大きなお腹を抱えながら、ラーメン屋でアルバイトをして、なんとか出産費用を工面していました。
彼女の父親はとても厳格で、妊娠をしたことを知ってすぐに彼女を勘当してしまったのです。
誰にも頼れず、一人で頑張っている姿を知って、私たちはできるだけのことをしました。
そして、子供が生まれてからも、彼女は孤独でした。
彼女の夫は、何人も愛人を作り、家に戻ってくるのは週に1日か2日。
それも、酔っぱらって帰ってきては、彼女に暴力をふるい、ひどいときには生まれて間もない赤ちゃんに手を上げることもあったそうです。
とにかく子供が嫌いらしく、泣き声がうるさいと言っては、彼女を責め立て、そして、着替えを持って女性の家へと向かったそうです。
後に残るのは夫が残していった洗濯物だけだと笑っていました。
赤ちゃんがいることで働けなくなった彼女は、なんとか夫に給料を入れてもらおうと努力をしたのですが、結局はダメで、彼女は精神的にも肉体的にもボロボロでした。
そんな彼女の境遇を知って、とうとう彼女の両親が迎えにきました。
赤ちゃんと実家に戻った彼女はすごく明るくなって、私たちも安心したんです。
そうしたら、夫が彼女の実家にまでやって来て、離婚は絶対しない、子供を返せと騒ぐようになりました。
なんて身勝手な男なのかと、皆、怒りました。
特に彼女の父親の怒りはすさまじく、弁護士を立てて争うことになりました。
彼女は、夫が家に帰ってこなかったことや、家に給料を入れていないことを説明して、愛人や暴力に悩まされたことを証言しました。
そのことに対して、夫は家に帰れなかったのは仕事が忙しかったからで、給料はきちんと入れていたと言い張りました。
そして、暴力は酒に酔っている間のことで、愛人などはいないということで、話し合いは平行線を辿りました。
結局、夫の愛人の一人が妊娠したことで、浮気は立証され、彼女の離婚は成立しました。
やっと彼女の苦労が報われたような気がして、離婚したときには自分のことのように嬉しかったです。
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