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はじめに
事の起こりは、同居を解消したいという私の強い願いで、賃貸物件を探し始めたことです。
これから賃貸契約をしたいと考えている皆さんの参考に、少しでもなれば幸いです。
見つかったと思った、理想の物件
2019年年末。
賃貸物件を探し始めました。
条件は家賃5万、現在住んでいる地区内で、築浅、料理がしやすいキッチン、風呂トイレ別。
駅近。買い物がしやすいエリア。
連帯保証人無しで可の物件。
駐車場付き。
ベビーカーが出し入れしやすい一階。
という高望みのものでした。
当然、私の住んでいる地区ではそんな案件は見つかりません。
諦めかけた時、ネットで「これは!」という物件を見つけたのです。
その情報を頼りに地元の不動産仲介業者を訪ねました。
賃貸はご縁?契約の経緯
残念ながら、ネットで見つけた物件は先約がいることが分かりました。
「改めます」と、その不動産仲介業者を後にした翌日。
同じ業者から電話があり、「別の部屋が空いてますのでご案内できます。
家賃4千円値下げ交渉できました。
連帯保証人も無しで良いと、オーナーから許可頂いてます」と、言うではありませんか!
夫婦で、急いで内見に行くことにしました。
内見当日はリフォーム業者が施行しており、くまなく見ることは出来ませんでしたが、
「改装が2週間ほど入る予定になってます。入居する頃には綺麗になってますよ!」と、不動産仲介業者の店長。
それなら。と、12月25日には賃貸契約を結びました。
まさかそれが賃貸トラブルの序章になるとは、思いもせずに・・・。
期待がふくらむ入居日だったのに・・・。
年が明けて1月16日。
部屋の引き渡し日となりました。
不動産仲介業者から部屋の鍵を受け取り、夫婦で贈答品を持ってオーナーに挨拶に行きました。
オーナーは地元の大地主。
70代後半の威圧的な話し方をする老人でした。
部屋の内装を簡単に案内し、「そしたらよろしく頼んます」と言い、去っていくオーナー。
その後部屋をくまなく見ると、驚いたことにクリーニングが全く入っていないではありませんか。
いたるところに前入居者が残した汚れが残ったまま。
お風呂はカビだらけで、排水溝に絡まる髪の毛。
とても6ヶ月の乳児を連れて住める状態では無かったのです。
トラブル発生、その結論。
それから、不動産仲介業者を交えてオーナーと話し合ったのですが、結論から言うと、この賃貸契約は解約することになりました。
契約時に支払った34万のうち戻ってきたのは10万で大損!
しかし、それでも誠意の無いオーナーとの縁を無かったものにしたいと感じたのです。
オーナーはクリーニング代金をケチって、私たち夫婦にさせようとしていたみたいです。
のらりくらりと言い逃れ、不動産仲介業者を悪者に仕立てるオーナーへの不信感が拭えず、このような結果になりました。
疲れるトラブルの後始末。
返金10万は1月末にはオーナーから指定口座に振り込まれました。
契約破棄に際して、契約書を不動産仲介業者に返却する代わりに、「オーナーに預けた住民票と、家族写真を追って返却します」と、店長から聞いたのですが、2月現在。
まだ返ってきません。
店長に連絡しても無視を決め込まれているので、消費者センターに相談しました。
今後はオーナーに直接返却のお願いをするしかないみたいです・・・。
心理的負担が大きく、これ以上深追いしない方が良いかもしれません。
賃貸トラブルを回避するために。
今回は同居を解消したい一心で契約を急ぎすぎて、賃貸トラブルに巻き込まれてしまいました。
失敗からの反省として、改装前の物件や、これからクリーニングが入る予定、という物件は要注意です!
不動産仲介業者は契約してしまえばこっちのもの。
いい加減なリフォームになっても、契約した側に文句を言う権利はほぼありません。
この記事を読まれた方が賃貸トラブルに巻き込まれないように、願ってやみません。
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