生きた心地がしない

入院時のトラブルには生きた心地がしなかったです

昔ちょっとした急病から入院をした経験があるのですが、自宅で急に体調が悪くなったので慌てて救急車を呼ぶ羽目になってしまいました。

初めての救急車ということもあり意識も朦朧としていたのですが、そこで行った病院での診察後に即入院が決まったのも驚きました。

こういったケースでの入院は初めてだったので色々と大変でしたし、準備などができないままの入院だったのも大変な経験でした。

女性だと入院時にも色々と準備していきたいものですが、命には代えられないので、そこは泣く泣く諦めました。

さて体調の悪化から来た急な入院だったのですが、最初の方は点滴と安静で過ごすことになりました。

気分は割と落ち着いてきたのですが食事が取れず、精神的には結構辛かったのを覚えています。

それでも段々と身体も良くなってきたこともあり、そしてやっと食事が始まった時には感謝をしました。

久しぶりということで重湯から始まったのですが、あまり美味しいものではないのは仕方ないかなと思いました。

もう大丈夫かなと思って一安心していたのですが、その夜急に廊下で寒気に襲われてしまい、倒れてしまいそうになりました。

なんとか廊下を伝ってベッドまで戻りナースコールを押したのですが、その時はもう意識が朦朧で生きた心地がしませんでした。

慌てて来てくれた看護師さんに体調を伝えようにも高熱と寒気が襲ってきて喋れない感じになっていたのもあり、一気に不安になってしまいました。

夜なので当直の先生も来てくれて色々と診察をしてくれて、点滴を増やして対処することになりました。

その夜は本当に高熱と寒気で布団をかぶって痛みに耐えていましたが、意識が朦朧としており生きた心地がしなかったのを覚えています。

翌日に直ぐに色々な検査となったのですが、どうも腎臓の数値が急激に悪くなっているということで、治療をすることになり退院が伸びることになりました。

2・3日は意識が朦朧としており、特に呼吸も辛くなり痰が詰まりがちになっていたのも大変でした。

息が自由にできないだけでこんなに辛いものかと感じましたし、陸上でずっと溺れる感じはまさに生きた心地がしない体験でした。

痰を取るためにチューブを用いて吸引をしてもらったのですが、これもまた痛さが半端ないものであり毎回えずいて涙を出していました。

それでも何日かすると最悪だった高熱と寒気も収まってきたこともあり、十分に治療をした後に無事退院となりました。

急な入院もそうですが、入院時の突然の体調悪化というのもとても辛く、二度としたくないなと思います。

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