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とても愛情をもって育てた長女が結婚をしました。
恋愛結婚でしたが、子どもの選んだ相手だから、基本的には反対をしないようにしようと、ある意味、ものわかりのよい母親になろうと考えていましたので、結婚相手のことを認めました。
世間的に言えば、結婚相手は、職場は違えども、子どもと同じ専門職の資格を持っている人であり、きちんとした職場に勤めている人でもあったため、反対する理由はない、といえばないわけでした。
しかしながら、相手の方の性格、そして、育ってきた環境が違いすぎることには、不安を覚えていました。
専門職の二人が、一緒に自営業を始めることになり、長女のことを考えると、それが一番よいように思え、応援をし、単に応援するだけではなく、資金面でもかなり支援をしました。
ところが、一緒に自営業を始めたら、専門職ゆえに、お互いの考え方が違いすぎること、加えて、育ってきた環境の違いから、お金に対する考え方も大きく違うことから、うまくいかなくなり、離婚をすることになりました。
今時、離婚なんて珍しいことではないし、本人の問題ではなく、子供の問題なんだから、苦労っていうようなことではないでしょ、と思われるかもしれません。ですが、そうではありません。
自営業を始めるときに、一緒に家を持ったことで、大きな借金を背負うことになり、離婚をするにあたって、その自営業の営業権や借金の問題、そして、私たち夫婦が二人に出資したり、貸したりしたお金の問題が大きくのしかかってきました。
豹変した相手はお金など支払うつもりはなく、そこに、相手の両親まで出てきて、お金を払わないという相手の考えを支援し、二人だけではなく、両家の親の争いも入ってきてしまいました。
こちらは弁護士を立てましたけれど、向こうは弁護士を雇うお金もなく、それゆえに、話し合いも平行線でした。
本人たち同士も、離婚成立まで、一緒に、表向き、円満な夫婦を演じながら、自営業を営むことになり、裏では、LINEなどをとおして、相手から恫喝され、長女も私たち夫婦もすっかり、疲弊してしまいました。
不眠症や食欲不振になり、かなりやせてしまいましたが、ようやく1年近い年月を経て、離婚が成立しました。
と言っても、そういった状態でしたから、まずは離婚を優先した結果、こちらには数千万の戻ってこないお金ができてしまいました。
反面、相手は、のうのうと、私たちのお金で、自分の両親を呼び寄せて、それまで順調に成長させてきた自営業を一緒に営んでいる、というなんともいえない不条理があります。
それでも、そういった相手と別れることができた長女のことを考えると、良かった、と思わないといけない、と自分に言い聞かせました。
お金の問題も、老後の資金を考えると、不安がないわけではないのですが、これも仕方のない、自分のしたこと、とあきらめるしかない、そう思っています。
やはり結婚するときに、思った不安に対して、嫌な親になろうとも、長女にきちんと話すべきだった、と後悔しています。
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