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私は都内に住む会社員の女性で30歳です。
普段は保険会社の事務関係の仕事をしながら会社から電車で30分のところにある1Kのマンションで1人暮らしをしてます。
ただ、その会社の給与がかなり低く困っています。
家賃と光熱費、携帯代などの通信費、そして大学生時代の奨学金の返済を済ませると手元に残るのはほんのわずかになってしまうほどです。
その手元に残ったお金で交際費と将来のための貯金を続けています。
もちろん、貯金をしなければその分使えるお金が増えるので良いのですが、将来的なことを考え、本当に少額ですが貯金もしています。
これから私自身が実践している貯金術・節約術を紹介します。
まず、手取り額の内、「生きていくために必須な金額」を計算し、そこから逆算して最低限の貯金額を出します。
私も実施しているのですが、10~15%の金額を貯金額とするのをおすすめします。そして、給与支払日のその日の内に一定の貯金額を専用の口座に移します。
さらにその口座からは自分自身でATMでおろすのではなく、窓口に行かないとおろせないような貯蓄設定にしておくことです。
ポイントは「お金がある内に先に貯金してしまう」というところと「貯金したお金は窓口に行かないとおろせないという手間がかかる状態」にしておくということです。
「お金がないけど、窓口に行く時間もないし、手間もかけたくない」という気持ちになることから必然的に貯金ができる状態を作ってしまうことです。
そして、手取りからこのように貯金を実施した後に「必要生活費」をあぶり出します。
そして、この必要生活費と既に振り込まれた貯金額を引いた金額から生きていくために絶対必要なお金、つまり食費を計算します。
食費に関しては買い物の仕方によって出費を抑えることができます。
毎日仕事終わりにスーパーで買い物をしてくるのではなく、毎週末に1回、もしくは2週間に1回ぐらい「買い溜め」をすることです。
空腹状態が続くと人間はストレスが溜まるし、日常生活に支障もでてくるので「お金をかけず空腹を満たす方法」がベストですが、私はこの「買い溜め」がその一つだと思います。
1食200円として1日600円かかります。1ヶ月だと18000円かかります。
キリよく20000円で1ヶ月の生活費をまかなう事を計算すると1週間に5000円の食費になりますが、私は毎週末に5000円だけもってスーパーに買い物に行きます。
そして、冷蔵庫に有る物を使って自炊をすることを心がけています。日によっては1日の出費がゼロで納まる日もあります。
出費がゼロで納まると「節約できてる」というポジティブなモチベーションアップにも繋がるので効果的です。
もちろん、出勤に伴う昼食もお弁当を持参します。飲み会なども「絶対に必要」といえるような歓送迎会以外の飲み会には極力参加しないようにして出費を抑えています。
もちろん、食費に関する出費以外にもできる節約はあります。
冷蔵庫以外の電化製品に関しては使用後にコンセントを抜くこと、身体の限界を感じるまではエアコンはつけないこと、食器の洗い物は水を溜めた上で洗い物をし、水を流すのは最後だけにすることなど小さなことを繰り返すだけで月々の水道光熱費は一気に下がります。
その日にはあまり感じないかもしれませんが、「塵も積もれば山となる」ではありませんが年間通すと大きな節約になることがわかると思います。
この時代のこの社会ではコロナやウクライナの戦争の影響から「仕事ができている」というだけでもありがたい状況なのかもしれません。
もちろん少しでも良い給料を望む気持ちはありますが、少ない給料で生活して行かざるを得ない環境であれば「無駄な出費がないように工夫をしながら」生活していくことを心がけていきたいです。
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