修羅場

軽はずみが招いたもの

私が生きた人生の中で何度か遭遇してしまうトラブルの中で、一番冷や水が出たと思えたのがこの修羅場でした。

当時まだ大学生だった私は、就職先が公務員と決まると、何故か当時お付き合いをし別れた彼から連絡があり会う事になりました。

会う特別な理由はありませんでしたし、この勤務ではどこに異動されるか分から無いので、これが本当に最後になるだろうとも思えたからです。

久々に会ったその彼に、その事を告げたのがいけなかったのかも知れません。

お互いの近況の確認するだけでも長時間必要になりました。

初めは食事をすると、その後は軽く飲みました。

それがいけなかったと今になって思います。

私が先に酔ってしまったので、彼は会計を済ませ近くのホテルで少し休む方が良いと言ってくれました。

そして、ホテルヘ入ると彼に突然キスをされたと思えば手慣れた様に私の服を●がしていきました。

もうこれが最後だからという甘さもあり酔ったままの私は彼の思うがままに●かれました。

その一晩で何度も彼の肌を感じると、朝になり身支度を整え、ホテルから出たその時です。

同じホテルから出てラウンジにいた今現在の彼と出くわしてまいました。

男同士揉め合いから暴力にもなるかと思い焦っていると、今現在の彼の方が笑って言います。

「何円でケリを付ける?」

もう、どうすれば良いのかと焦る私でしたが、その現在の彼の居る後に女性がいましたので、「そっちも同じじゃないの?」と言い返すとこのラウンジの喫茶でアルバイトをしていた今の彼の妹でした。

取り敢えず、今の彼にその妹のアルバイトの帰りを待ち送って行かせましたが、先程見つかってしまった元彼との事で話し合う事にすると、彼は自分の部屋に戻るなり、襖を拳で貫きました。

私が悪いのは分かっていても、その様な態度を取られたので、冷静になった私は今の彼に「そういう所に付いていけない。ゴメン、さよならする。」と言って私は部屋を後にしました。

こうして修羅場がきっかけで大切だった人を失いましたし、後で私の大学の友達に話すと、どっちもどっちなんだけど、見る目が無いと言われる始末。

それから何年も経ち勤務地が離れてしまった私ですが、もうあの時の様な場面には遭わない為により心を引き締めて過ごす様にしました。

今では当時のその女友達とは年賀状を交わす程度になりましたが、その女友達が元彼の妻になったのには驚きました。


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