ローン

奨学金の返済金を母が着服していました。

昨今問題になっている奨学金のローンで悩んでいます。

私は大学時代に育英会の奨学金を受けました。金利は低いですが、それなりに大きい金額なので返すのが大変です。

なぜ未成年者が実質借金である奨学金を借りることができるのか疑問です。

借りるときは親もまわりも「必ず返せるから」という態度でした。

そもそも親が返すと言う前提で借りたものでしたが、そんなものは簡単に反故にされました。

仕方ないです。私の名前で契約し、私がはんこを押しましたので。

はんこを押すことの重要性なんて当時一度も教わったことはありませんでした。

ただ勉強がしたかっただけで、必要な資金が足りず、それならばと借りたのです。

私はもう40手前です。

ずっと奨学金を払っています。

もし結婚していたら相手にも負担を強いることになっていたと思います。

また、子供がいれば子供の学費と自分の学費、ダブルで払っていくことになります。

これはおかしくないでしょうか?

わたしはいわゆる氷河期世代の人間です。

就職先はバイトがやっと見つかっただけでした。

それでもまわりはいやみではなく、よかったねといってくれました。

そういう時代だったのです。

もちろん少ないバイト代から奨学金の返済をするのは大変でした。

実家で暮らして何とかやっていきました。一切贅沢なんかしたことはないです。

実家暮らしなので実家にもお金を入れて、奨学金を返済する口座は母親が管理していましたので、母親に返済金も渡していました。

母親はそれを着服していました。

知ったときは失望しました。

10年近くだまされていたのです。

気づかずにいた自分も非があったとは思います。

支払いが滞っていた分、金額の請求は借りた金額の約三倍になっていました。

わずかにしていた貯金を当てても足りません。

どうしたらいいのか悩み、必死に方法をさがし、支払いの猶予期間の申請を後からできると知り、そこでかなり減額してもらうことはできました。

もし猶予の対象になっていなかったらと思うと恐ろしいです。

若者の収入が減っているので、そういう措置ができたと言うことでした。

それでもまだ滞納金があり、返すのにかなり時間がかかっています。

私も貧しいですが、実家も貧しいのです。

親は返済の見通しなんかしていなかったのです。

もともとバブルなども経験していますので、「お金は返すあてが無くても借りればいい」という考え方が染み付いているようです。

あと数年は奨学金という名のローンを払い続けます。


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