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貧乏

貧乏は、心も貧しくなります

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ひとり暮らしの時、かなりの貧乏生活でした。OLをしていて、安定していた会社だったので、お給料も悪くなかったのですが、父親に無心される生活をしていたため、せっかくお給料をいただいても苦しい生活でした。

自分の父親なので、少しなら、と最初は思っていたのですが、どんどんエスカレートし、断っても何度も連絡してきたり、勝手に家に入り、置いてあった現金を持っていったりと、過激になる一方でした。

生活費を持っていかれてしまったため、ご飯を食べることもままならず、もやしをまとめ買いし、朝昼晩ともやしだけ、米も買えず、もやしを細かく切って炒めて、チャーハンに見えるようにしたり、袋のラーメンのセールを狙ったり、お肉などは食べることはできませんでした。

友達と遊びにいくこともできず、彼氏とデートも毎回負担してもらうのは気が引けてしまい、会う場所も自宅だったり、なにひとつ自由にできませんでした。

一生懸命働いているのに、洋服1枚買えず、ご飯もまともに食べられない、ストレスで胃潰瘍にもなりました。

生活費がとられてしまったため、電気を止められてしまった事もあり、スイッチを押しても電気がつかない、テレビもみれない、暗い中で本当に自分は何の為に働いて、生きているのかわからなくなりました。

お給料日までお金がなかったので、彼氏に事情を話してお金を借りたのですが、本当に情けなく、自分にそういう父親がいる事を話さなければならなかった事が辛かったです。

ガスや水道も、支払い期限が過ぎてしまっていたのですが、事情を話し、何とかお願いし、待ってもらう事ができました。水道光熱費を払えない、その切なさは、本当に気持ちがしぼみました。

お金がないと、気持ちにゆとりがなくなってしまい、自分自身が普通でなく、常にイライラ、ギスギスしていて、誰にも優しい気持ちになれませんでした。

彼氏にも八つ当たりしてしまったり、次々に新しい洋服や靴を買う同僚や友人にもイライラしてしまい、気持ちが荒んでいました。

幸せになりたい、優しくなりたい、本当にそう思い、携帯番号をかえて、会社に借入金の申請をして、引越しをしました。

父親ともう二度と会わない、連絡をとらない、なにがあってもお金を渡さない、そう決めて、彼氏にもアドバイスを受けて、支えてもらい、やっと人間らしい生活を送れるようになりました。

現在はその彼氏と結婚しました。あのままいっていたら、お金だけでなく、心も貧乏になっていたと思います。

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