8月に大阪の富田林署から逃走した犯人が、やっと逮捕されました。大阪市民や近隣の住民は、不安でいつ逮捕されるか気になっていたはずです。多くの人は犯人が、大阪のどこかに潜伏していたと思っていました。しかし、逮捕された場所は、遠く離れた山口県になり驚かせます。
私がこのニュースを知ったのは、テレビ番組中の緊急速報です。「一体、どんな事があったのだろうか?」と、思いながらテレビに注目しました。イケナイ事ですが、緊急速報が画面に流れると、心が躍るのは私だけではないはずです。
そんな中、あの有名な逃走犯が、逮捕となると他の番組でも取り上げるはずです。番組をはしごして犯人の情報を知ると、やはり「いつかは捕まるんだな」と、心に思う次第です。
この犯人は、警察所から逃走した時、ガラスパネルを開けた事実がありました。通常では、考えられない逃走にプロ的な犯罪者という感じです。罪は窃盗から強姦など、世間的に見たら軽犯罪の部類になります。
私が思った感想として、「普通に罪を償えば、社会復帰も出来るのに?」「何故、逃げる必要があったのか?」などを感じます。この犯人が逃げる前に、四国の刑務所から同じように脱走して、広島県内で逮捕された若者がいました。空き家に潜伏して海を泳いで渡るなど、「そこまでして逃げてもいつかは捕まるのに?」と、同じ思いです。今回の大阪から逃げていた犯人は、刑務所から脱走した人を真似た感じがします。
また、逃走していた犯人は、山口県まで「自転車で日本一周」を装って行っていたのです。距離にして400キロ近くあり、よくバレなかったし大胆な行動が話題になりました。
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私のカンでは、大阪府内に潜伏していると思われていたため他府県の意識が緩かったのが原因です。そして、逮捕された場所も道の駅で万引きという事実は、あっけない幕切れだったと思うしかありません。逃走するには、お金と宿、食料が必要になりどれかが欠ければ苦しいです。
中でも、食べ物は生きるために必要であり、犯人は所持金が底をついて万引きという手段に出ました。犯人の親の事を考えると、情けないしツライやら気持ちを察するしかありません。しかし、逮捕された事で犯人の親はホッとしているはずです。そして、犯人は、年齢も若いため十分やり直しが出来ます。罪を償って正しい仕事に就き、新しい人生を歩んでもらいたいです。